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復興に向けて描いた「街のコンセプト」 青山貴博さん(女川町商工会)後編 – OnagawaNow! 2017年7月9日放送分

2017年07月18日

女川さいがいFMから、放送を東北放送TBCラジオ、そして各地のコミュニティFMへ移し、継続している女川町発信のラジオ番組「おながわなう。」改め「OnagawaNow!」

前回に引き続き、女川町商工会の職員として、町内の企業、商店の活動を支える青山貴博さん(44)をお招きしてお話しいただきました。



前回は商工会職員として赴任した翌年、あの震災に見舞われた青山さんのギリギリで命を取り留めた体験やそこから学んだことなど個人的な体験、想いにフォーカスを当てましたが、今回はそんな中で商工会として、女川町内の企業、商店経営者たちの復興を支えてきたこの6年間の歩みについてお話いただきました。

女川の復興が語られるとき、あちこちで話題となる「還暦以上は口を出すな」という言葉と考え方。
元は商工会・会長でもある高橋正典さん(「高政」代表取締役)や。先日亡くなられた鈴幸漁業の鈴木敬幸さんらが言い出したことですが、この考え方がいかにして生まれ、実行されてきたのか?事務方として、常に、その意思決定の現場に立会い、
自らも復興を託された若い世代の一人として、走り続けてきた青山さんだからこそ語れるエピソードも飛び出します。

いま震災から7年目に入り、青山さんも40代半ばへと差し掛かりました。
「(まだまだ終わらない)新しい街づくりを、さらに次の世代へとどうバトンを渡していくか?」
それが、これからの課題だとおっしゃいます。

自らのテーマ曲「ff(フォルティッシィモ)」(宮城県出身のバンド ハウンドドッグ 1985年の大ヒット曲)の歌詞のように、熱く熱く、強く強く・・・青山さんの熱弁をお聞きください。

後半はおたよりコーナーなどをお届けします。

■ポッドキャスト版「OnagawaNow!」は……

「OnagawaNow!」ポッドキャスト版では、TBCラジオで放送した内容を元にポッドキャスト用に再編集・構成してお届けします。
著作権の関係で、音楽やテーマ音楽につきましては一部の曲、BGMなどをカットしたり、差し替えております。
※地上波ラジオ版「OnagawaNow!」は、TBCラジオ(宮城県・AM1260KHz/FM93.5MHz)をはじめ、全国各地のコミュニティFMで放送しています。

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