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鈴木元哉さん後編 OnagawaNow! 2018年9月23日放送分

2018年10月07日


9月23日放送回のゲストは…

ここ女川町出身で、現在は仙台市内の大学に通う二十歳の若者、
鈴木元哉さんにご登場いただく後編です。

女川駅付近にあった旅館「鈴家」がご実家、
震災当時はまだ小学生だった鈴木さん

自宅兼旅館は津波で流され、
無事だった親戚宅などで避難生活を送りました。
(現在はステイ・イン鈴家として再建・営業中です。)

そんな鈴木さんに転機が訪れたのは中学生のとき、
クラスの仲間とともに、自分たちが経験した1000年に一度の津波の恐ろしさを
後世にどう伝えていくべきか?考えた結果として、

町内21か所の津波到達点に、
その事実を記録し、津波がきたら(石碑よりも)高い場所へ逃げろ!と
呼びかけるための指標として「いのちの石碑」を建てることを企画・提案したのです。

いまや教科書やCMでも取り上げられ、
来春(2019)にはテレビドラマ化も予定されている「いのちの石碑」

中学卒業後も、その企画を立案した同級生たちと
たびたび集まりながら活動を続けてきた鈴木さんに、

活動を続けてくるに当たってのエピソードや、
大学生になり、目標だった石碑の21か所設置完了が目前と迫った今、
どのような「今後」を考えているのか?

近況とともに語っていただきました。

☆今回は後編となり、前編があります。

こちらの音源は、ポッドキャスト用に再編集・構成してお届けします。
著作権の関係で、音楽やテーマ音楽につきましては、
一部の曲、BGMなどをカットしたり、差し替えております。
あらかじめご了承ください。

※ラジオ放送版の内容をお聞きになりたい場合は、下記の時間表をご確認いただき
各ラジオ局で、あるいはそのサイマルラジオなどのネット配信でお聞きください。
「OnagawaNow!」全国オンエア局