2016年12月27日
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女川さいがいFMから、放送を東北放送、そして各地のコミュニティFMへ移してリニューアル・継続している「おながわなう。」改め「OnagawaNow!」
今年最後のゲストには、女川駅前にある交流施設「フューチャーセンターCamass」の運営を手掛けるNPO「アスヘノキボウ」の代表・小松洋介さんにご登場いただきました。
仙台の出身で、大学卒業後リクルートに入社し、結婚情報サービスなどの事業を担当していた小松さんは、2011年3月、赴任先の北海道・札幌であの大震災に遭遇します。
ふるさと宮城の危機に何かできないかと思い立った小松さんは、思い切って会社を辞め、沿岸部の自治体を回って歩きました。
そしてある出会いがきっかけで、当時瓦礫だらけの女川町の復興を手伝うことに。
以来、宿泊施設エル・ファロの開設を手始めに、全国の企業や団体から資金や援助をコーディネートしながら、女川町の復興にかかわるプロジェクトをいくつも進行。
最終的に女川町にほかの地域から人を呼び込み、漁業だけでない新しい事業や町の柱を作っていくことを考えます。
その拠点として生まれたのが「フューチャーセンターCamass(カマス)」。
女川町にちょっとお試しで住んでみるおためし移住など様々な企画を行っています。
「フューチャーセンターCamass」で実施されているプログラム(外部サイトに飛びます)
「フューチャーセンターCamass」のエンブレム
世界の大都市の時刻と”女川時刻”がならぶ時計
今ではすっかり町民の一人となった小松さんの、これまでの道のりや想いを語っていただきました。
また”女川町のお友達” ももいろクローバーZ・有安杏果さんの曲へのリクエストをいただき、なんと有安さん本人がその曲紹介もしてくれました!
その模様も併せてお送りします。