2016年11月14日
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女川さいがいFMから、放送を東北放送、そして各地のコミュニティFMへ移して、リニューアル・継続されることになった「おながわなう。」改め「OnagawaNow!」
女川町民や、ゆかりある方をゲストにお招きするコーナー「この人さ聞いてみっちゃ」も、この番組内で継続しています。
今回のゲストは、女川町社会福祉協議会の矢竹 拓(やたけ・たく)さんをお迎えしました。
坊主頭で個性的なキャラクターを武器に町内を走り回り、仮設住宅に住む高齢者の方の間でアイドル的存在の矢竹さん。
もともとは大阪出身で、震災直後にボランティアとして女川入り。
そのままテント生活で半年間、避難所や被災された方の自宅を回り、様々なボランティア活動を続けました。
その後、仮設住宅に入った高齢者たちの見回り活動をきっかけとして、社会福祉協議会の仕事を手伝うように。
町内での出会いもあり、結婚し、子供も生まれ、女川町民の仲間入りを果たしました。
ボランティアからはじまり、女川の町と人との絆が深まった矢竹さん。
今では自らが町内外から来られるボランティアと向き合う仕事をしています。
その矢竹さんから見た今の町の状況、この5年を語っていただきました。
また、先日の大川小学校の報道を受け、パーソナリティの佐藤敏郎を気遣うメッセージをたくさんのリスナーのみなさんからいただきました。
今回は、それにお応えする形で今の気持ちを後半で語っています。
震災の経験を、生かされた命を無駄にしたくないという想い溢れる回となりました。
ぜひお聞きください。
【リンク】女川町社会福祉協議会・ボランティアセンター
(町内や仮設、公営住宅のイベント運営などを手伝ってくださる方も募集しています。)